日食スイートコーン
耕作組合
            ごあいさつ
                        北海道の豊かな自然と肥沃な土壌に育まれたこの地で、私たちはスイートコーンの栽培に日々情熱を注いでおります。
                        当耕作組合は、スイートコーンの生産に携わる農家が力を合わせ、それぞれの経験や技術を共有することで、より良い農業経営と高品質な農産物の安定供給を目指して結成されました。
                        現在、約100ヘクタールにわたる圃場では、缶詰加工用スイートコーンを中心に生産を行っており、この地域特有の気候と土壌を活かしながら、甘みが強く、風味豊かなとうもろこしを育てています。組合では、生産者同士の情報交換や技術研修を重ねることで、生産性の向上はもとより、気候変動や病害虫対策、新品種の試験栽培など、さまざまな課題にも積極的に取り組んでいます。
                        また、私たちは環境への配慮を欠かしません。適切な施肥管理や持続型農業を推進し、地域の自然環境と共生する持続可能な農業の実現を目指しています。
                        私自身も、日々の農作業を通じて「どのような農地を次世代に残すべきか」を真剣に考えてきました。かつては化学肥料に頼る栽培が主流でしたが、今では地元の鶏舎から出る鶏糞を活用し、地力を高める土づくりに取り組んでいます。毎年行う土壌分析をもとに、自然と向き合いながら、その時々で最適な施肥と管理を心がけています。とうもろこしが本来もつ甘さや強さは、健やかな土から生まれると、日々実感しています。
                        私たち耕作組合は、これからも互いに学び合い、支え合いながら、よりよい農業の未来を築いていきたいと考えています。そして、北海道の大地で育まれた安全・安心なスイートコーンを、全国の皆さまにお届けしてまいります。
                        今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
                    
梶原 和亀男
目的
当組織は、スイートコーンを栽培する農家が集まり、協力し合うことで個々の生産者の経営の向上を図り、安定した相互利益を実現することを目的としています。生産者同士の情報共有や技術向上を推進し、高品質なスイートコーンの生産・供給を通じて、消費者の皆さまに北海道産の安心・安全な農産物をお届けします。長年にわたり培ってきた経験と知識を活かし、持続可能な農業の発展にも貢献してまいります。
取り組み
100ヘクタールほどの圃場で缶詰加工用のスイートコーンを栽培しています。この地域特有の気候や土壌を活かし、甘みが強く品質の高いスイートコーンを安定的に生産できるよう努めています。より良い農業経営と生産性向上を目指し、生産者同士の情報交換を積極的に行っています。栽培技術の向上を目的とした研究や懇談を開催し、気候変動、病害虫対策や土壌改良、新たな品種の試験栽培など、幅広いテーマについて議論を重ねています。また、市場のニーズに対応するため、新しい栽培方法や機械化の導入にも取り組み、品質向上と収穫効率の向上を図っています。環境に配慮した持続可能な農業の実現にも力を入れており、適切な施肥管理や省資源型農業の推進を通じて、地域の自然環境を守りながら生産活動を行っています。今後も安心・安全なスイートコーンを消費者の皆さまにお届けするため、技術革新と協力体制の強化を進めてまいります。
概要
                    組合概要
| 名称 | 日食スイートコーン耕作組合 | 
|---|---|
| 組合長 | 梶原 和亀男 | 
| 組合員数 | 16名 | 
| 事業内容 | 
                                            
  | 
                                    
| 事務局 | 日本食品製造合資会社 三川工場 | 
| 栽培面積 | 70~110ヘクタール | 
年間スケジュール
- 12月
 - 組合員に新年度の栽培面積の募集
 - 1月
 - 面積調整
 - 2月
 - 総会
 - 4月~5月
 - 種子配布(事務局)
 - 5月~6月
 - 播種(組合員)
 - 7月~8月
 - トッピング(組合員)
 - 8月~9月
 - 収穫(事業会社)
 - 11月~12月
 - 精算
 
組合員
- 胆振地域 安平早来地区
 - 9組合員
 
- 空知地域 由仁地区
 - 2組合員
 
- 石狩地域 千歳・追分地区
 - 6組合員
 
            お問い合わせ
                    日食スイートコーン耕作組合 事務局
| 担当 | 高橋・斎藤 | 
|---|---|
| 所在地 | 
                                            〒069-1144 北海道夕張郡由仁町本三川660番地 日本食品製造合資会社 三川第一工場内  | 
                                    
| info@nihonshokuhin.co.jp | |
| TEL | 0123-87-3939 | 
| FAX | 0123-76-7757 | 
規約
【目的】
                            第1条
                            この組合はスイートコーンを栽培する農家が結集し共同の力を持って経営の向上を図り安定的な相互利益を図ることを目的とする。
                        
【事業】
                            第2条
                            組合は前記の目的達成のため下記の事業を行う。 
                            1. 加工用スイートコーンの栽培技術及び知識の向上を図るため研究会及び懇談会を年1回以上開催する。
                            2. 日本食品製造合資会社より受問及び意見の具申。
                            3. その他スイートコーンの耕作上必要と認めた事項。
                        
【名称及び事務所】
                            第3条
                            組合の名称は日食スイートコーン耕作組合と称す。
                        
第4条
                            組合の事務所は日本食品製造合資会社三川工場に置く。
                        
【組合員】
                            第5条
                            この組合は加工用スイートコーンを耕作し日本食品製造合資会社三川工場に出荷する者を組合員の対象とする。
                        
第6条
                            組合の加入及び脱退は自由とする。
                        
第7条
                            自らの理由で第5条の資格条件を具備せざるにいたった時は組合員の資格を失うものとする。
                        
第8条
                            組合員にして組合の運営を著しく阻害する行為又は非協力的な行為のあったとみなされる者は、役員会の議決によって除名することができる。
                        
第9条
                            この組合には役員10名を置くことができる。理事7名、監事3名(会計1名は理事兼務)とし組合長、副組合長監事、会計は役員会において互選する。役員は総会において選出する。
                        
第10条
                            役員の任務、組合長は組合を掌握し副組合長は組合長を補佐し組合長に事故がある場合はその転務を代行する。会計は組合の会計を処理し監事は会計及び事業執行の状況を監査する。
                        
第11条
                            この組合に顧問及び替助員を若干名置くことができる。顧問及び替助員は役員会において推薦し組合長が委嘱する。
                        
第12条
                            役員の任期は2年とし再選は防げない。
                        
第13条
                            この組合の役員は予算の範囲内で実費を支給することができる。
                        
第14条
                            組合の総会は年1回とする。伹し必要が生じたときはその都度役員協議の上組合長が招集することができる。
                        
第15条
                            この組合は下部組織として地区に支部を置くことができる。
                        
【経費】
                            第16条
                            組合の経費は負担金、助成金、寄附金、その他による。伹し負担金の額及び払込の方法については総会の議決により定める。
                        
第17条
                            この組合の会計年度は1月1日から12月31日までとする。
                        
【附則】
                            この規約は設立総会において議決した日より効力を発生し施行する。